02

ポーズプロンプトの組み立て

同じ部位の指定を重ねるより、役割を分けて足していきましょう。下の選択欄で、追加用のプロンプトを組み立てられます。

STEP 1

姿勢を決める

standingかsittingなど、まず身体全体の状態を1つ選びます。

STEP 2

しぐさを足す

腕組みや手振りなどを追加。同じ腕の位置を矛盾する形で指定しないのが出発点です。

STEP 3

画角を合わせる

脚の動きなら全身、顔まわりのしぐさなら上半身。見たい部位が入る範囲に調整します。

生成されるのはポーズ・画角の指定文です。画像を生成する機能ではありません。品質・キャラクター・服装の指定は、普段のプロンプトや共通プロンプトと組み合わせてください。

03

ポーズの組み合わせ例

ここからは掲載済みの組み合わせ作例です。短い指定を役割ごとに読むと、自分の画像に応用しやすくなります。

自信のある立ち姿の自作生成例

組み合わせ例 / 01

自信のある立ち姿

立ち姿と腕の位置、視線を組み合わせた例です。

姿勢standing腕arms crossed視線looking at viewer雰囲気confident pose
standing, arms crossed, looking at viewer, confident pose
座って振り返るポーズの自作生成例

組み合わせ例 / 02

座って振り返るポーズ

座る姿勢と振り返りを組み合わせた例です。

姿勢sitting視線looking back身体upper body twist雰囲気relaxed pose
sitting, looking back, upper body twist, relaxed pose

作例には上記の指定に加え、共通の品質・キャラクター指定を使用しています。プロンプト全文のベースは共通プロンプトの記事で確認できます。

04

ポーズが反映されないときの対処法

指定を増やす前に、競合と画角を見直します。以下は調整案です。モデルやワークフローによって効果が変わるため、同じSeedで1つずつ試してください。

01座らせたいのに、立ってしまう

キャラクターの定型文に standing が残っていないか確認します。まずは姿勢の指定を1つにし、必要なら座る対象を補足します。

競合する指定の例standing, sitting
調整するならsitting, on a chair

椅子に座らせる場合の追加候補です。改善しなければ、他の姿勢指定やネガティブ側も見直してください。

02脚や上げた腕が、画面から切れる

ポーズと画角は別の指定です。close-up や upper body が入っている場合は、まず外して full body を試します。縦長の画像サイズも候補になります。

画角を見直す例arms raised, close-up
全身を入れる候補arms raised, full body
03手を差し伸べる・壁にもたれる指定が弱い

この2つは今回の作例で「低」「中」だった項目です。競合する指定を減らしたうえで、対象や方向を補うか、ポーズの語だけを少し強調してみます。

(reaching out:1.1)(leaning against wall:1.1), wall

括弧と重みの例は通常のComfyUIのCLIP Text Encodeを使う場合のものです。1.1は試し始める値で、最適値ではありません。強くしすぎると他の要素が崩れることがあります。

04指や腕が崩れる・細かな形が合わない

まず手の動きを1つに絞り、手が小さくなりすぎない画角で確認します。Seedを変えると改善することもありますが、狙った指の形を必ず再現できるわけではありません。

関節の位置まで合わせたい場合は、プロンプトだけで粘るより、対応するControlNetとポーズ参照画像を使う方法もあります。手指の細部は別途修正が必要になることがあります。

比較するときのコツ

モデル・Seed・画像サイズを揃え、変更する指定は1つずつ。プロンプトの変更による効果を比較しやすくなります。同じSeedでも環境や処理が変われば完全一致しない場合があります。

05

生成設定と再現しやすさの評価基準

このページの画像は、サイト運営者がComfyUIで生成した作例です。共通ベースとして公開しているモデルと基本設定を、以下にまとめています。

モデル
WAI-illustrious-SDXL v17.0
縦長サイズ
width: 832 / height: 1216
横長サイズ
width: 1216 / height: 832
Steps
30
CFG
5
Sampler
euler
Scheduler
karras
アップスケール
1.5倍(縦長:1248 × 1824/横長:1824 × 1248)

共通設定の出典:使用モデル・生成設定。画像ごとのSeed・個別ワークフローは掲載していないため、同一画像の完全再現を保証する設定一式ではありません。

作例の共通ベース(Positive / Negative)を見る

既存の共通プロンプト記事に掲載している品質・外見・服装の指定です。Positiveに、このページで選んだポーズを追加してください。lazypos と lazyneg は別途導入するEmbeddingです。導入方法を見る ↗

Positive / 品質・キャラクター・服装
embedding:lazypos, (best quality), amazing quality, (highly detailed), ((masterpiece)), ((extremely detailed)), (high resolution), (8K), (beautiful), detailed skin texture, (high contrast), (detailed eye), blonde hair, long hair, straight hair, soft golden blonde, hair flowing down to waist, golden eyes, bangs, gentle expression, soft eyes, calm and serene face, petite body, small breasts, modest chest, slender figure, fully clothed, wearing casual clothes, modest clothing, simple blouse, skirt
Negative / 共通の除外指定
embedding:lazyneg, worst quality, bad quality, bad anatomy, low quality, sketch, greyscale, comic, monochrome, bad, noise, western, extra digits, watermark, logo, scan artifacts, shadow, shaded face, shade, backlighting, inset, arm support,extra arms, extra legs, extra limbs, multiple arms, multiple legs, duplicated limbs, extra hands, extra feet, detached limbs, floating limbs, fused limbs, malformed limbs, overlapping limbs, multiple bodies, duplicated body,

「再現しやすさ」は、今回の作例での目安です。

意図したポーズを出力できるまでに生成した枚数をもとにしています。既存の作例と評価を使用しています。

高 1〜3枚目
比較的少ない生成で出力できた
中 4〜6枚目
何度か生成して出力できた
低 7枚目以降
出力まで試行を重ねた

一定回数の生成から算出した成功率ではありません。モデルや他の指定が変わると、再現のしやすさも変わります。各カードの使い方のヒントと調整案は、作例の評価とは別の補足です。

よくある質問

ポーズの英語はどこに入力しますか?

通常のSDXLワークフローでは、CLIP Text Encodeのポジティブ側に追加します。品質・キャラクター・服装の指定に、使いたいポーズをカンマ区切りで加えてください。API経由の生成など、別の形式を使うワークフローでは入力方法を確認してください。

複数のポーズを組み合わせてもよいですか?

「座る+腕を組む」のように、身体の姿勢と手のしぐさは組み合わせられます。「立つ+座る」のように同時に成立しない姿勢や、同じ手の位置を複数指定する組み合わせは、まず1つに絞ってください。

同じプロンプトなら、作例と同じ画像になりますか?

同じ画像になるとは限りません。掲載している短い指定のほか、共通の品質・キャラクター指定も使用しています。モデル、Seed、画像サイズ、追加ノードなどによって結果が変わるため、作例はポーズ選びの参考として使ってください。

「再現しやすさ:高」なら必ず成功しますか?

必ず成功するという意味ではありません。このサイトの作例を生成したとき、意図するポーズが出るまでに要した枚数の目安です。固定回数の試行から計算した成功率や、すべてのモデルに共通する評価ではありません。

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